試作の裏のお話 =八芒星ができるまで=
こんにちは😊
毎日暑いですが、夏バテ大丈夫ですか?
8月に入り暑さに慣れてくる頃合いですが、バテもやってきますよね。
そして、イライラもしやすい😅
上手に冷房を使って、水分とミネラルをしっかり摂取して過ごしていきましょうね🌿
さぁ、今日はワークショップの題材作品の試作のお話を綴りたいと思います。
(作品の制作話はよく書いてるけど、試作品の話は書いてなかったような気がする)
8月8日に開催する 88糸とおしワークショップ で制作する八芒星の試作の話✳︎
普段制作している作品は、感性や感覚の赴くままに作ってます。
実のところ、あまり考えて作っていないのですよw
想像していたものと違うものが出来ても、それはそれで面白いし。
(というか、そういうほうが面白いと感じてしまうw)
変化していく様・過程が楽しいので、「こういうのを作る!」と強く意識して思考して作ることはありません。
出たとこ勝負の楽しさってありますよね。
だがしかし、ワークショップの題材作品はそうはいきません。
制作するのは私ではなく、興味を持ってくださった皆さん。
ちゃんと考えて作らなきゃです。
特に今回の88糸とおしワークショップみたいな特別企画ものは一回こっきりの限定もの。
その日に完成していただきたい。
「初めての方でも、時間内に完成できて、見栄えする模様」
これを目指して作ってます。
(通常のワークショップの模様は、続きコースがあるんで開催リクエストしていただければお伝えできます)
さて、八芒星の模様ができるまでの話。
八芒星の難しいところは星の尖った部分の太さ・曲線のカーブ具合でした。
何回も作図しましたよ。
一番簡単な構造?原理?で作っちゃうと、ウニみたいにトゲトゲになって可愛くない・・・
トゲトゲにならない通し方は?
カーブを緩やかにするには?
中心部分は「ライオンズゲート」に絡めてゲートっぽくしたい。
といろんな欲を携えて考えて作図。
これならいけるのでは?というのができたので、実際に絹糸を通してみると・・・
星のカーブ具合・尖り具合はこれでいいけど、なんか・・・違う。
作図でイイ感じに仕上がっても、実際に絹糸を通してみるとイマイチなことはザラです。
紙に描いた線と、紙の上に通した絹糸じゃやっぱり見え方が違う。
面倒だけど、実際に糸を通してみないと分からないんですよ〜
中心部分の模様とのバランスが良くないんだと思って、作図からやり直し。
中心の模様を大きくしてみたバージョン
おおっと!これは星というより太陽☀️
なんかギラギラしている。
個人的に暑苦しく感じる。
八芒星っぽくない。。。
ということで、また作図からやり直し。
星の尖った部分と中心の模様のバランスに注視して試行錯誤の末できたのがコレ⬇️
これなら、太陽じゃなくて八芒星だし、時間内に完成できる容易さを持っているし調度良い!
よし、これで決定!!
サンプルは赤系の絹糸を使って作りましたが、色が違うと印象もガラッと変わります。
8月8日、どんな八芒星たちが生まれるのでしょうか。
楽しみです♪
以上、
こんな感じでちゃんとね、考えてるんですよ、試作しているんですよってお話でしたw
特別企画のワークショップは、時々開催しようと思っていますので情報チェックしてくださいね!
その時にしか作れない模様ですのでレアですよw
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